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2012年9月18日 (火)

あな嬉しや!仮想画面ができた!!ありがとうxrandr

皆さん、今は高級なディスプレーを使ってるんでしょうね。2台並べているなんていう人も多いことでしょう。
表題の「仮想画面」というやつですが、色んなニュアンスがあるみたいです。私が言っているのは、X Windowで、ディスプレーの表示は例えば1280x1024だけど、仮想画面で2000x2000にすると、マウスがディスプレーから外れると、ひょーっとスクロールして2000x2000の範囲まで表示できるというやつです。
そのために、昔は、/etc/X11/xorg.conf の Section "Screen" に次のように Virtual という設定を書き込んで、これで出来ていたんですが...

Section "Screen"
    Identifier "Screen0"
    Device     "Videocard0"
    DefaultDepth     24
    SubSection "Display"
      Viewport   0 0
      Depth     24
      Virtual  2000 2000
    EndSubSection
EndSection

ところが、いつの頃からか多くのマシンでこれが有効にならなくなっちゃいました。これで、できるマシンもあるので、ディスプレーのドライバの問題かなあなどと思ってました。もう諦めてましたが、やっぱり、画面が狭くて、多くのウィンドウを開くととっても窮屈です。
それが、今日、たまたま何がきっかけだったか、あるホームページを見て、解決しました。
要するに、最近は、X Window System を再起動せずに解像度の変更や、画面の回転、表示モニターの切替え、マルチモニターの設定などができる、XRandR(X Window System Resize and Rotate Extension)というのが使われているんですね。まあ、私もよくわからんので、必要な方は調べてみてください。もしかして、GNOMEのメニューの "システム管理"->"ディスプレイ" にあるデュアルヘッドなんていうのも、これを使ってるんでしょうか。
で、このXRandRを使うためのコマンドが、xrandrです。

ここから備忘録:

xrandrを何もオプションを付けないで実行すると、現在の状態を表示します。こんな感じ。

$ xrandr
Screen 0: minimum 320 x 200, current 1280 x 800, maximum 4096 x 4096
VGA1 disconnected (normal left inverted right x axis y axis)
LVDS1 connected 1280x800+0+0 inverted X and Y axis (normal left inverted right x axis y axis) 261mm x 163mm
   1280x800       59.8*+
   1024x768       60.0
   800x600        60.3     56.2
   640x480        59.9

今の解像度は1280x800ということですな。また、どこに出力するかを確認できます。この場合は、LVDS1だそうです。

で、私が目指しているひろ〜いデスクトップを実現するには、以下のコマンドみたいに実行します。

$ xrandr --fb 2000x2000 --output VGA1 --mode 1280x1024 --panning 2000x2000

あら不思議!2000x2000の仮想デスクトップが出来上がりました。
これは、man xrandr の最後の方に載っていた例を書き直しただけです。オプションのうち、--outputや--modeは何となくわかりますが。--fbや--panningをいうのは今ひとつ何のためなのか、よくわかりませんです。

xrandr コマンドは、一般ユーザーで実行できます。ログインするたびにこれが有効になるように、私の場合、.bash_profile の最後に、上記のコマンドラインを書き込みました。これが正しいやり方では無いかも知れませんが、ログイン画面までひろ〜くする必要はないですからね。ログインしてからで結構。

今のところ、特に不具合はありませんが、こういう設定をしたマシンに ssh でログインすると、"Can't open display" と言われるようになりました。うーん、何だろな??まあ、大した不具合ではないから、まっいっか。

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2012年9月13日 (木)

職場の老兵から脱落者が、それからmemtest86+のこと

先日、職場の老兵マシンを紹介しましたが、ついに廃棄処分者が出てしまいました。
最近ゲットした(というか貰った)マシンの中では割と高性能だった、HP Compaq DX7400 Small Form Factorです。
元の持ち主も具合が悪いとは言っていたのですが、Vine6.1_64をインストール後も時々固まったりしてました。memtest86+をやってみると、画面表示が乱れて止まったり、突然悲鳴のようなビープ音を出して止まったり...。メモリーを別のに入れ替えても治らないので、もう、マザーボードか何かの不具合と判断しました。もったいないので、SATAのHDとDVDドライブは外して貰っちゃいました。それから、SATA対応の電源も。

さて、memtest86+ですが、これはISOをCDに焼き、そのCDでPCを起動して使うものです。時間はかかりますが、一枚準備しておいて、PCの調子が悪い時は試してみるといいと思いますよ。ISOのダウンロードは、http://www.memtest.org/#downiso です。
ちなみに、Vineの場合だと、
 apt-get install memtest86+
でマシン自体にインストールできます。インストール後、
 /usr/sbin/memtest-setup
を実行することで、GRUBのメニュー(/boot/grub/menu.lst)にも書き込んでくれますので、起動時にMemtest86+が選択できるようになります。今晩、私のマシンもやってみようと思います。

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thunderbird、一太郎ビューア、VMwareのことなど

 最近自宅のマシンの性能がちょっと上がって、色々ソフトをインストールしてます。
今日はそこら辺の備忘録(前に書いた内容もありますが)

○久しぶりにThunderbirdに戻る

 前の非力なマシンではThunderbirdはとても重かったので、ずっとSylpheedを使っていたのですが、これを機会にThunderbirdを復活しました。VineのThunderbirdはTb Eメールクライアントとなってますが、バージョン情報を見ると、Earlybirdってことになってますねえ。これは、プレビュー版で、「一般ユーザにはお勧めしません」とmozillaのページには書いてあるけど、”ヘルプ->Tb Eメールクライアントについて”によれば、「Project Vineによってデザインされ...」となってます。まあ、特に不具合は無さそうですけどねえ。

 メールソフトを変えるというのは、本来、やや厄介な事でしたが(特にPOPの場合)、私の場合、仕事のメールアカウントも、私用のGmailも、IMAPを使ってるので、非常に簡単です。Thunderbirdなら、アカウント作成もメールアドレスを入れるだけで、サーバー設定まで検出してくれます。これはPOPの場合もそうですけどね。Sylpheedでは、職場のIMAPと相性が悪かったのですが(送信したメールが、送信済みに入らないなど)、Thunderbirdではそういう問題も解消されました。
大きな添付ファイルを送るときなど、クラウドサーバーを利用するみたいな、Filelinkなんていう機能もあります。Vineの場合、YouSendItというサービスが使えるようです。世の中、進んだもんですねえ。

 ただひとつ、VineのThunderbirdで不思議なことがありました。職場のマシンは、DVD版のVine6.1をUSBインストールしたのですが、Thunderbirdが英語版になっちゃってました(メニューとか)。一旦アンインストールして、再インストールしても英語版のまま。これは、アドオンのJapanese Language Packが無効になっていたからみたいです。これを有効にして、Thunderbirdを再起動したら、日本語版になりました。一方、自宅のマシンで、CD版のVine6.1をインストールし(多分Thunderbirdはインストールされない)、apt-get install thunderbirdで別にインストールした場合は、最初から日本語版で起動しました。ウチだけの問題かなあ??
まあ、sylpheedも決して出来は悪くありませんが、最近のThunderbirdはかなり高機能になっていますねえ。

○一太郎ビューアのインストール

 私の職場では、今でも一太郎の、いわゆる.jtdファイルが結構メールの添付で届いたりします。でも、LibreOfficeでは閲覧、編集はできません。そこで、ジャストシステムが無料配布している”一太郎ビューア”というのがあります(中身を見るだけで編集はできませんが)。これ、配布されているのはWindows版だけなのですが、以前も書きましたように(というより、”一太郎ビューア”で検索したら、自分のブログが出てきた...歳は取りたくないもんです)、linuxのwineでちゃん動きます。
ただ、インストールの仕方がイマイチ思い出せなかったので、書いておきましょう。間違ってるかも知れませんが。ただし、Vine6.1の場合です。

まず、wineをインストールします。
  apt-get install wine
でOK。その後、一度、アプリケーション->Wine->Wine Configration を実行。(何かインストール作業をやっているみたい)
次に、http://www.justsystems.com/jp/download/viewer/ichitaro/ から一太郎ビューア(Windows版のjstv2005.exe)をダウンロード。
ダウンロードしたディレクトリで、
  wine jstv2005.exe
を実行。
デスクトップに、アイコンも作ってくれて、すばらしいです!!
今のところ不具合はありませんが、以前、jtdファイルによっては、フォントとかで引っかかった記憶もあります。
まあ、私、一太郎も嫌いじゃないし随分お世話になったんですけどね。今となっては、.jtdをMS officeの.docか、LibreOfficeの.odtに変換してくれるような、オンラインサイトがあるといいのになあと思います。ありますかね?

○VMware player5、古い32Bitマシンにはインストールできないの??

 VMware Playerもバージョンが5とかになってますね。これ、自宅のマシン(Pentium 4)にインストールしようとしたら、「CPUが64Bit対応じゃないのでダメ」みたいなエラーメッセージが出て、インストール不可でした。完全に門前払い、世の中そうなのね...とほほ。バージョン4からはそうみたいです。
 そこで、古いバージョン3(これは大丈夫なはず)をダウンロードしてきて、インストールを試みましたが、起動時のモジュールのコンパイルでつまずいて、やはりダメでした。gccあたりとか、バージョン3の時とは随分違いますからねえ。まあ、非力なマシンでVMware使っても良いこと無いし、諦めましょう。

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2012年9月 9日 (日)

え〜そのパソコン捨てちゃうの!というわけでlinuxマシンが増殖中

前回は家のPCのことを書きましたが、今回は職場で私が使っている連中の話題です。
我が家でもそうでしたが、近頃、WindowsXPがプリインストールだった時代のPCが、次々と引退してます。もう、メモリー1GByte程度では、アップデートを繰り返したXPなんて、遅くて使い物になりませんからねえ。ぼちぼち、Vistaマシンなんかも廃棄リストに載ってきてます。

職場でLAN管理などをやっている私の場合、ユーザーから相談を受けるのですが、遅くて仕事にならなければ、やはり最新のマシンをオススメするしかないですね。かと言って、Linuxなら快適に動くだろうな〜、というマシンのオンパレード。結局、引き取ることになり、気がつけば周りはLinuxをのせた引退PCだらけになってしまいました。

何かの参考になるかも知れませんので、今日はそいつらをご紹介しましょう。/proc/cpuinfoからbogomipsも比較してますが、これはbogoというだけあって、あくまで大まかな目安です。良い子は真似をしないでね。

Simg_0979

右は、今の私のメインマシンで、EPSON Endeavor LX7900です。退職した上司から譲り受けました。元々、Turbo linuxインストールマシンでしたが、Emacsもインストールできないなんて...ということで、今はVine linux 6.1(32bit)で使ってます。スペックは、
 model name : Intel(2055520kR) Core(TM)2 Duo CPU     E8400  @ 3.00GHz
 bogomips : 5984.82 + 5983.80
 メモリー:2Gbyte
という感じです。私のマシンとしては、メモリーが大きい方なので、安定してますよ。
左は、富士通の古いサーバー機、CELSIUS 670です。UltraSparcの後継機として納入されたという、華々しい経歴を持ってます。サーバー機だけあって、ガタイがでかいです。XEONチップだそうですが、今となっては平凡なマシンですね。今は、おもにWebサーバー機として使ってます。これもVine linux 6.1マシンです。
 model name : Intel(R) XEON(TM) CPU 2.40GHz
 bogomips : 4810.00
 メモリー:1.5GByte

Simg_0978

最近保護したマシンです。HP Compaq DX7400 Small Form Factorという高そうなPC。でも、メモリーは1Gbyteという情けなさ。前の飼い主は、このマシンで数年間、Windows VISTAを使っていたというから、驚きです。でも、CPUは結構いい数字出してますね。
 model name :Intel(R) Core(TM)2 Duo CPU     E6550  @ 2.33GHz
 bogomips : 4655.08 + 4654.98
 メモリー:1Gbyte
このマシンには、VIne linux 6.1の64bit版をインストールしてみました。

Simg_0980

こちらは、DELL Dimension 5150Cという、DELLにしては変わったデザインのマシンです。CDのところの蓋が上に開くようになっているのですが、こういう変な可動部があるマシンって、ビビリ音がしたりして良くないですね。bogomipsは結構いい数字を出してますが、メモリー容量が情けないので、ぼちぼち廃棄かなあ。
 model name : Intel(R) Pentium(R) 4 CPU 3.00GHz
 bogomips : 5984.12 + 5984.73 (2processor)
 メモリー:512Mbyte

Simg_0981

こちらは、富士通 FMV-E8210という大きめのノートです。いわゆる、富士通のビジネス機というやつですね。ノートのくせにRC-232Cを持っているので、計測などに利用しています。電池は、とっくに逝っちゃってるので、そのまま持ち運びはできません。
 model name : Intel(R) Pentium(R) M processor 1.73GHz
 bogomips : 3457.91
 メモリー:1.2Gbyte



Simg_0983

IBM ThinkPad X40のそろい踏みです。小型なので、持ち運びが出来ればと思うのですが、やはりバッテリーがだめですね。片方は、大容量バッテリーが付いているのでまだマシかな。この2台、外観は同じようですが、実はCPUの速度が微妙に違います。
左の方は、
 model name : Intel(R) Pentium(R) M processor 1000MHz
 cpu MHz : 600.000
 bogomips : 1196.15
 メモリー:1.2GB
右の方は、
 model name : Intel(R) Pentium(R) M processor 1100MHz
 cpu MHz : 600.000
 bogomips : 1196.19
 メモリー:768Mbyte
CPUの速度が違うのに、bogomipsは一緒ですね。それに、なぜか、両者とも600MHzでしか動いていない。BIOSではちゃんと設定しているのに、何でだろう?
今は使い道がないですが、出張の時にでも持ち出しますかねえ。

というわけで、私の職場も引退した老兵達の「隠居所」となっています。それぞれ、linuxならまだ使えるマシンなのですが、そんなに使い道はないし、電気使用料の問題もありますから、処分しちゃったほうがいいのかなあ。でもねえ、つい気の毒で...

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2012年9月 8日 (土)

新しいパソコン!...老兵たちはどうしたの?

妻にせっつかれて、とうとう新しいパソコンを買ってしまいました。

Sp1010003_2ジャーン!!
DELLのXPSTM8500でーす。CORE i7でメモリー8Gという、私にとってはモンスターマシンです。動画編集をしている妻が、XPマシンの遅さにブチ切れ(だってメモリー1Gだもん、無理だよ)、ヤマダ電機に行って、結局コレになりました。「通販で買ったほうが安いんじゃない?」と進言したのですが、「まだるっこしいわ」と言われて。幸い、支払いは妻のクレジットカードになりましたが。



Sp1010004

一体、こんなマシンでLinuxを動かしたらどうなるんだろう?というわけで、VMware playerでVine6.1を動かしてみました(32ビット版ですが)。CPUを4つ割り当て、/proc/cpuinfo を見たら、bogomips 6800くらいのCPUが確かに4つ出現していましたよ。Linuxのインストールは、こいつが引退するまで待つとしましょう...



新しいものが来れば、押し出されて去っていくものがあるというのは、世の常でございます。それがこちら。

Sp1010001

DELLTM DimensionTM 3000 です。購入したのは2005年の4月ですから、7年あまり使っていたことになります。メモリーは1G、でWindows XP のプリインストールでしたが、やはりどんどんトロくなり、最後は「動画編集ができん!」と、妻に罵られる日々。今は、XPの呪縛から開放され、Vine Linux 6.1搭載で、家での私のメインマシンとして生まれ変わりました。/proc/cpuinfoによると、
 model name    : Intel(R) Pentium(R) 4 CPU 3.00GHz
 bogomips    : 5984.92 + 5984.84
何と、 2CPUですから、決して遅いマシンというわけではないですね。VineのGNOME2だったら、ぜんぜん快適に動きます。しばらくは、私と一緒に余生を送りましょう。

さて、これの前に引退したマシンも健在です。

Sp1010002

DELL Dimension 4300Sです。すでにメモリーの増設もままならず、512Mで頑張ってました。今は、Dimension 3000 に席を譲って、こんな床の上に置かれてますが、今でも外部からのアクセスのためのサーバ(いわゆるDMZですな)のために、働いてもらってます。ちなみに、

 model name    : Intel(R) Pentium(R) 4 CPU 1.70GHz
 bogomips    : 3389.32
ちょっとトホホなスペックですが。

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