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2010年10月13日 (水)

linuxとiPad dropboxインストール, itunesサーバーの構築

先日購入したiPadですが、まあ面白い道具かなとは思います。PCとおもちゃの間といった感じでしょうか。パット起動して、ホームページを見れたり、天気予報を見れたり、折込チラシを見れたりといった便利さはあります。わりと、無料のソフトも面白いものがあったりして。
でも、Officeのファイルとかを編集できるわけじゃないし、プログラミングができるわけでもないし、やはりPCの代替というわけにはいかないですね。
それでも、何かlinuxと連携ができないものか...。
というわけで、linuxマシンとのファイル共有について研究してみました。

○Dropboxの利用
 ファイル共有といっても、iPadから直接linuxマシンにネットワーク接続というわけにはなかなかいかないようです。できたとしても、一番アクセスしたい職場のマシンは、上の方でがっちりブロックされていて、外部からのアクセスは事実上不可能です。
 大方の人はそういう環境でしょうから、iPadとのファイル共有となると、外部のサービス、いわゆるオンラインストレージを使うものが多いようです。Dropboxは、2GBまで無料ということで、人気があるようですね。こういうオンラインストレージでは、iPadはもちろん、PC側にもクライアントソフトをインストールする必要があります。Dropboxの他にも、SugarSyncとか、Files HDとか、Soonrとか似たようなサービスはありますが、クライアントソフトがlinuxに
対応しているという点では、Dropboxが一番でしょう。
なにしろ、Vine5.1の場合は、ちゃんとパッケージが用意されていまして、

  #apt-get install self-build-nautilus-dropbox

でOKです。gnomeデスクトップだったら、上のパネルの
 アプリケーション ー> インターネット
にDropboxができているはずです。これを起動し、アカウント設定(メール・アドレスとパスワード)し、Dropboxフォルダーを作る場所を指定すれば(デスクトップが便利だと思います)、終わりです。
できたDropboxフォルダーにファイルを移せば、オンラインストレージに反映されます。複数のlinuxマシンにインストールすることも可能です。わたしは、職場の4台と自宅の1台にインストールしました。
 iPad側にもDropboxのクライアントをインストールします。これも、ソフト自体は無料です。
 まあ、iPad側ではOffice文書とか簡単には編集できないし、結局閲覧専用ということになっちゃいますから、機能的にはgoogleドキュメントとかと大して変わりませんが、linux側でもフォルダーにドラッグするだけで済むというのは、結構便利です。

○linuxをiTunesのサーバーにする
   一応書きましたが、iPadとのファイル共有の手段としては使えません...多分

 iPadとかで共有というと、iTunesが登場するようですが、多分iTunesのlinux版というのは無いのでしょう。でも、linuxマシンをiTunesのサーバーにすることはできます。Vine5.1の場合、下記の手順でいいようです。
  #apt-get install avahi
  #apt-get install libid3tag
  #apt-get install sqlite
  #apt-get install mt-daapd
 私の環境では、avahiとsqliteはすでにインストールされていました。sqliteは必要ないのかもしれませんが、どっかのホームページに書いてあったので。
 iTunesのサーバーになるには、mt-daapdのデーモンが起動している必要がありますが、ちゃんと起動するには/etc/mt-daapd.conf を編集しなくてはなりません。最低限、mp3_dirという項目は、実際にファイルがある場所を指定する必要があります。また、mt-daapdはインストールした状態ではnobody ユーザーで起動しますから、mp3_dirにnobodyがアクセスできる必要があります。わたしは、自分のgroupにnobodyを追加しました。もしかしたら、ディレクトリのアクセス権も変える必要があるかも知れません。
以上の準備の後、
 システム管理 ー> サービス
で、avahi と mt-daapdが起動されるようにしておきます。起動がうまくいかないようならば、/var/log/messages に何か表示されると思います。

 さて、WindowsなどのiTunesを起動してみると、「共有」の項目に mt-daapdが出現します。このサーバー名は、/etc/mt-daapd.confのservernameで変更することが可能です。
ところが......
同じiTunesなのに、「共有」が出現するマシンと出現しないマシンがあるんですよねえ。出現するマシンはWindows7、出現しないマシンはWindows XP なのですが、どうしてだろう。ファイアウォールでブロックされているのかなあ。原因はまだ不明です。
 「共有」が表示できるマシンでは、linuxのmp3_dirに入っている音楽ファイルなども再生できました。

さて、やっとiPadの登場なのですが、iPadのiTunesやiPodアプリからは、iTunesサーバーにはアクセスできないんですね。結局、苦労してもWindowsかMacのiTunesで音楽を聴けるくらいのもんでした。このことは、散々苦労した挙句、下記のページで知りました。
  http://www2k.biglobe.ne.jp/~t_muto/ipod/howto_nas_itunesserver.htm
こちらによりますと、

  ・ iTunesサーバーでは、音楽以外のメディアは共有することはできません
  ・ iTunesサーバーの音楽を他のパソコンにつないだiPod/iPhone/iPadに転送することはできません

何だそうです。なんか、どっと疲れた。

ちなみに、linuxにあるmp3をiPadで聴きたいならば、Dropboxで可能です。でも、無料の容量は2GBですし...。

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