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2006年6月10日 (土)

すぐれもののデータロガー

HIOKI メモリハイロガー 8422-05,8421-50,8520-50

これはとてもすぐれもののデータロガーです。
  (わたし、別にHIOKI関係の人間じゃないのですが)
入力は電圧、熱電対、パルス入力があり、チャンネル数は機種
により32ch、16ch、8chとあります。8421と8520は白金測温
抵抗体が使えます。オプションを付ければディジタル入力も可能
です。内蔵メモリーのほかに、外部メモリーとして1GBまでのコ
ンパクトフラッシュが内蔵できます。
とまあ、こんなデータロガーならいくらでもあるのですが、うれし
いのはLAN対応ですね。FTPサーバー、HTTPサーバー機能があり、
HTTPで設定などができます。ところが、これがかなり凝っていて、
ブラウザ内に本体とまったく同じの液晶画面からボタン類までその
まま表示され、操作もできるというこだわりようです。
ただ、本当にありがたいのは、TCP/IPによる通信コマンドが公開
されていることです。私の場合、リモートのプログラムからデータ
を直接取り込みたいので、これはとても助かります。たとえば、
現在のCH1の電圧値をリモートのCプログラムから取りたければ、
ソケットの準備などをした上で、

   write(fd_socket,":MEMORY:GETREAL;:MEMORY:VREAL? ch1",34);

みたいな感じでできます。
世の中にはLAN対応のデータロガーはたくさんありますが、こういう
ことができるかどうかがはっきりしないものが多いです。某メーカー
のデータロガーなんて、LAN対応といいながら、ただブラウザに電圧
のグラフが表示されるだけという代物でした。おまけに、通信仕様に
ついて問い合わせたら拒否されたし。数十万円の買いものだったけど、
まったく使いものにならず、人にあげちゃいました。
ただし、HIOKIのこれも、どの程度のことができるかはカタログ見た
だけではよくわからないんですけどね。
あと、オプションを付けると16chのディジタル入力と警報出力ができ
るのですが、これについては「警報」ではなくてただのディジタル出
力がほしいです。
とまあ、結構便利な商品なので、もう一台買おうかななんて思っています。

ただ、今はネットワーク対応のDA変換器がほしい。

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